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  • 執筆者の写真ERIKO

気を紛らわす

家に篭ってばかりいるのも良くないと思い、なるべく何か用事を作って出かけるようにする


昼間はいつもの美容室で久しぶりにフェイシャルエステをしてもらう


先生と話をしてると、いろいろな情報を得られるし、長年の付き合いなので(20年?汗)なので、気心もしれてる。その間は最高のリラックスタイムになる

電気を顔に通電して(笑)肌も綺麗になり、私にとっては最高のリラックスタイムなのだ


そして、ひと休みしてからは今度は、整体メンテナンスをしてもらいに〜


こちらも、私のお気に入りの空間なので、身体のこりをほぐして貰い、癒されながら先生とお話をして、本当に安らぎの時間となる。私が仕事をする目的は、これらヒーリングタイムの為と言っても過言ではない(笑)


けれど


まだ猫のタローが亡くなった話は出来ないでいる

話をすると、今は、まだ私がどうなるか分からないからだ(汗)


私は、老母の前でも泣いているところを見せてない

親の前では泣けないのだ

私と親との距離は、昔からそうだった


そう、親に甘えると言うことがどういうことなのかを、知らずに育って来たので(笑)それは、あり得ないわけだ だから、私はタローが亡くなってから、実は心の底からは誰とも悲しみをシェアしてないのかもしれない。

けれど、よく考えると、人前でそのような事をしたことは、元々無い(一度だけある、笑。

シラッとされたので、それ以来、止めている、汗)

もしかしたら、相手が慌てるほど誰かの前で悲しみに、取り乱し泣き叫ぶという行為を行うと、意外に気持ちは楽になるのかな〜と思うこともある

が、多分、出来ない(笑)

で、

そう

親の前でも泣いてない私なので(汗)

逆に、私をわかってくれてる先生達には、気を許してる部分があるので、甘えモードに入り号泣しそうな状況になりそうなので、まだまだ話せないでいる


もう1人の私の支えである、ネイルを担当してくれてる施術師の先生スーちゃんは、猫ちゃんを飼っているし、先代の猫ちゃんを既に天国に送った経験があるので、タロー君の具合が悪くなってから、スーちゃんには最期に向けての様子を聞いたりした


ペットはね

飼ったことのある人でないと、なかなか話をしてもわかってもらえない部分もあるのでね

たかだか、動物〜なんて思ってる人には、話したくも無いしね


そんな、動物が好きなスーちゃんは流石なので、彼女にタロー君の事を報告しても、絶対にに私がウルっとしてしまうような方向に持っていかないので、彼女にはタロー君のことも報告した


まあ、こうやって時間と共にこの状況にも慣れて、しばらくすれば元に戻れるとは思うけれどね。ちょっと時間がかかりそうです

この先のことを考えると、気が重いです

ハナちゃんを同じように送り、メル君を送り、そして老母を送る


きっと、これってね、私に家族が居ないから堪えてる気がします


コロナのことで、かなりめげてるのに

まだ、私には猫達と老母が居たから、どうにかこの2020年を過ごせたけれど、これたった独りぼっちだったら、どうなっていたかなと思うから


それは、この先、自分がまたタロー君にしたことと、同じ事をあと三回、独りで行い、独りで気持ちを処理し、独りで立ち直るetc.になるわけで、流石に大丈夫かな自分?て思いますからね


何故、人々が家族を形成しなくてはならないか、今頃やっと気がつくわけです


人間は、弱いね

こんな時に、たった一言、慰め合える家族が居てくれたら、私のこの苦しみは軽減されてるような気がする。ずっと「私がしっかりしなきゃ」という気持ちで、気を張って生きてるからしんどいんだと思う。


こんなに自分が、こんな時に心細くて、頼りない人間なのか、普段は気がついてなかったのでね

そう、これは歳のせいだな(笑)

9年前の父親の時は、ここまで落ちなかった気もするしね


死は、自分の事に重ね合わせるからね

そういう歳になってしまっている〜という事なんですね

だから、余計に今、悲しいのかもしれない


さて


泣き言ばかり言ってないで

やることをやらないと


いつまでも、悲しんで居てばかりでは

タロー君が心配するしね・・・・


写真は


気分転換のために外食を


美味しかったです












外出してるときは、悲しいことを忘れていられる


けれど


案の定

帰宅してからが大変だ(笑)


余計に、寂しさと悲しみが襲ってくる

こんなになるならば、出かけなければ良かったと思うほどね


なかなか

難しいね(笑)

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