top of page

夜の灯り

  • 執筆者の写真: ERIKO
    ERIKO
  • 8月5日
  • 読了時間: 2分

家から少し歩いた通りの左側を見渡すと

何故か、新宿副都心のビルの灯りが見える


もしかしたら、少しこちらが高台になってる?からなのか、距離にすると6〜7キロ離れてる


それを教えてくれたのは亡くなった母親で

いつだったか

二人で暮らし始めてから

夜の散歩に出かけた時に

見てご覧〜と

その夜景の方向を指差し教えてくれた


人工的な灯りのともる高層ビルが大好きな私にとって、まさか自分の家の近所からも

それらが見えるなんて

感動したもんだ


そして

母親が居なくなってからも

そこを通るたびに道の左側に見えてくる

その夜景を見るたびに

母親を思い出して

今も少しつらい気持ちになる


人間の記憶ってのは

普段は忘れていても

何かの拍子にそんな風に蘇ってくる

いや

蘇ってしまう


まだまだ切なく

胸にグッと来てしまうので

しばらくその道は

歩かないようにしてたわけなんだが


もう

そんなことばかり言ってないで

残りの自分の人生を

ちゃんと生きなさいよ〜

と言われてる気もして


このところはその思い出の夜景を見ながら

歩くようにしてる


その灯は

その時間には誰もいないであろう

摩天楼のコンクリートジャングルの中に

冷たくそびえ立つ無機質な塊なのに

何故か私は

その冷ややかな建物が好きでね


昔はよく

副都心のビル街のど真ん中で

ビルを見上げながら夜の闇の中に

意味もなくにたたずんでいるのが

好きだったな〜とね


一曲、曲まで作れたからね、笑

私のMidnightシリーズの第一曲名、

MidNight Cityという曲だ

まだリリースはされてないので

次回のアルバムに入れようかなと思ってる、笑



ではでは

今宵はこの辺で


See ya





bottom of page