top of page
執筆者の写真ERIKO

be silent

アメリカが大変なことになっている 白人の警官が黒人の男性を逮捕するときに、膝で首を押さえつけ死亡させるという動画がネットに上がった その後、CNNのニュースをオンタイムでみていると、ミネアポリスだけで無くアメリカ各地で、暴動が起きている


デモなどで、25都市では夜間外出禁止令がでた


普段、人種差別と言うことからは遠い日本人なのですが、SNSでアメリカのミュージシャン達からのメッセージを見ていると、深い差別の闇を見る気がする


アメリカ人〜とか、白人〜とか黒人とい、大きな括りでしか報道されなかったり理解してない人も居るけれど、基本的にアメリカの人達は皆な優しいはず、そして普段は平和なはずだ


たった一人の横暴な白人警官のしたことが、マクロな感じで捉えられてしまうのも、気の毒に思う。殆どのアメリカ人は平和主義者だから


日本と違って、アメリカは移民達で出来てる国だ。純粋なアメリカ人〜というのは本当は居ない。色々な国の人達で作り上げた国でもある

だから、初めから多民族だし、それらの人々がすべて受け入れられる国だから、みんなこの国にやってくる


けれど、民主主義、自由主義の国。アメリカンドリームの国だから、当然、貧富の差もある。弱者?が、全部黒人やヒスパニックかというとそうではない

白人がみんな裕福かというと、そういうことも無い


けれど、何かあるとやはりそれら人種、肌の色の違いで全てを語られるのは本当に悲しい

普段、問題無く進んでたことが、あの人が大統領になってからその事を意識するようになる。今の時代に、人種差別を前面に出してる人が国の代表だ。

印象というのは怖くて、それイコールアメリカ〜という印象になってしまう


逆を言うと、白人の警官だって人間だ。感情的になることもあるだろう。

どうもCNNの映像観てると、みんなかなり興奮していて、暴動が起きる時ってこんな感じなのかなって思う。普段なら、あり得ないことが起きてしまうのは、みんなが異様な興奮状態であるように映る


そして、じっと耐えている人達の様子を見ていると、本当に胸が痛くなる

人種差別という意識を忘れていたのに、この事で傷ついた人は沢山いるだろう

行動に出なくても、アメリカのミュージシャン達のメッセージには、悲しい思いが溢れている。勿論、それは白人も黒人もヒスパニックの人達もである


これも、コロナからのフラストレイションが皆の中に溜まっていて、あらぬ形で爆発してしまったのかな〜とも思う


そして、アメリカという国のパワーも感じる。デモや暴動が良いわけじゃ無いけれど、こんな事は今の日本では考えられないからね。ま、だから日本は何も変わらないんだけれどね


何度見ても、悲しい映像は消えることは無い


ほんのわずかな、過激な白人警官のせいで悲しい思いになる

そして、この件に関して大統領は殆ど関知してないし、無関心だ

まずは、そこが問題なんだろう 今年は大統領選がある


早くみんなが、安心して過ごせる平和なアメリカに戻れますように








Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page