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  • 執筆者の写真ERIKO

引篭

余りにもーなので、ウォーキングをしに出掛けた


相変わらず、何もできないでいる

体の怠さと精神の再生が出来ずに時間だけが過ぎてゆく


仕方がない

無理はしない


けれど

このままだと体にも心にも良くないのはよく分かっているので、無理やり出かける


歩き始めれば気候は丁度良いし、人は少ないしマスクしないで歩ける場所もある


少なくとも、その間はいろんな事を忘れていられる


タロー君がいなくなってから、二週間が過ぎた


私の中ではまだ、彼が居なくなった事に慣れて無くて、当然そこにいるもんだと思って行動してると、そうか

もういないんだった…


と気がつく瞬間に涙が溢れる


そして、こんな私をタロー君はどんな風に思ってるのかなと心の中で聞いてみると


決して彼は、悲しんで涙に明け暮れてる私を喜んでくれてはいない

多分ね(笑)


ただ、タロー君を忘れてる時間に

私は罪を感じてしまう


でも、それじゃいけないんだろうなと思い直す


そんなことの繰り返しだ

そんな自分の中での葛藤である


きっと、もう少し時間が経てば

自然と時は流れて

そのことに罪を感じることもなくなり、思い出に変わってゆくんだろうけれどね


まだまだ、タロー君が不在な事に慣れていない



頑張って歩いてたら、お腹が空いて来た


そして、何か食べて帰ろうと思うも、開いてるお店は少ない


そうか、今は早めに店じまいなんですね


24時間営業のファミレスも開いてないし


で、地図で検索してたら

昔住んでいた家の近くのラーメン屋さんにヒットしたので、もう少し足を伸ばして行ってみた


懐かしいなあ〜笑


タクシーの運転手さんがたくさん食べに来るお店なので、美味しいですしね


そして、ラーメン屋さんは立ち食いだったので、少し座りたくなり、百円コーヒーを飲みに近くのお店のカウンター席へ


少し休憩してから、また歩いて帰った


このくらい歩かないと、よく眠れないしね


良い意味で気分転換になりました


そして



タロー君の死は、私に考え方を変えて〜と、教えてくれた部分もあるように思います


おばあちゃんを大切にして

おばあちゃんと仲良くして

優しくしてあげて


ハナちゃんとメル君にもね


かけがえのない家族でしょ?

と、タローからのメッセージが聞こえた気がします


自分は今まで

何をしてたのか…と


死を間近に感じると

人は変わるかもしれない


その二つが

エリツィン悲しまないで

家族を大切にして〜と言うことが

タロー君からのメッセージの気がしてます


写真は

メチャ美味しい立ち食いチャーシュー麺

チャーシューは絶品でした


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