最終的にはその楽器が得意とか、その楽器に詳しいとか、そんな事じゃ無いのね
音楽全般をどれだけ理解して勉強してるかだから
その楽器やその偏ったジャンルのことだけに詳しくても意味がない
それを分からず、オファーする人達多いんだろうな
その楽器のオーソリティでも
音楽性とは関係ないってことよ
いかに幅広く音楽を聴いていて、その中での自分の役割は〜という聞き方をしてないとね
そこを勘違いしてると、出て来る音楽は独りよがりなものになる
だから、それを客観的に指示するアレンジャーやプロデューサーがいる
そして、それら専門の人と、同じ量の同じ事をこなしてない限り、大きな意味での全体の音楽と言うトータルなものはできない
だから、つまらない事が多い
演奏が上手い〜ということと、音楽的に面白いか、つまんないなというのは、別問題だからね
そこを勘違いしてる人が多いのね
ひとつのことに秀でてる事は素晴らしいんだけれど、バランス〜をいつも考えてないとならない
だから、セルフ〜ということは、トータルな意味ですごく難しい
その観点でいつも音楽をやり、聴いているか
音楽全体に関してたいして勉強もしてないのに、アウトプットばかりしてると、自己満足だけで終わってしまうからね

P.S.
ある人のプロフィールを読んでいたら、昔と内容が変わっていた。
そうか、そこが本当は大切だったのか?って思い、割とびっくりした
わきまえ方…
は、大切よ
身の程は、大事
肩書きは(笑)意味をなさないのにね
実態のない威厳は空虚なものだからさ
餅屋は餅屋
そういう意味では、逆説的に言うと、ひとつのことだけをやるべき人は、それを全うした方が良いと言うことね
人からどう見られているか〜なんて事は、実にくだらない事なのよ
社会的地位もね
本質はそこに無いからさ
コツコツ積み重ねて来たことが
実体として形になっていくわけでね
虚無も虚像も
ミュージシャンには似合わないからさ
いち職人さんが、マルチである必要はないのよ
セルフとか、トータルな分野に首を突っ込み始めて、専門外のことに手を出す。それは違うよって事
が、今の時代は経済的な問題とかもあり、マルチである事を求められるからね、仕方ない部分あるけどさ
それには、もっとそれぞれの分野のことを学ばないとね
そんな簡単にトータルな意味での音楽制作は出来ないからさ
専門は専門分野に任せて、各自の持ち分をセパレートして、最終的にトータルなものを作るが基本だから
マルチとが素晴らしい〜みたいになってから内容は落ち質は下がった
当たり前だよね
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