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執筆者の写真ERIKO

記念日

2017.7.31が、POPPIN'4のニューヨーク録音CDアルバム《Made In Manhattan》のレコ発ライブだった〜とFacebookが教えてくれた


まだ三年、もう三年?私の中では、3年という期間は長くはない。まだ三年?という感じである


POPPIN'4の4人で、この年の2月の超寒い中、ニューヨークに渡り待望のレコーディングを行なって帰ってきて…それをお披露目する、最初のライブでした


POPPIN'4とPOPPIN' Horns にラテンパーカッションというフル編成での、私達としては大掛かりなライブは、大成功だった日です





この後も、年に一度のペースでの大掛かりなライブを行なってきました


どれも、魅力的で他の誰もがやらない内容やテーマでやり続けてきました

毎回、趣向を凝らし、ゲストを呼び、とてもバンドメンバーだけで1から十まで作り上げてる規模じゃないスケールだったと思います


問題は…


それら、よい音楽を作ってよい企画のコンサートをセットしても、メインストリームで行っている事ではないので、大きな媒体に向けて注目を浴びて、大々的に話題になることは皆無だったわけです

何故ならば、我々にはスポンサーもいない

いつも、バジェット的には赤字、またはギリギリの線でやりくりをしてます


バンドを有名にするには、宣伝営業販促のための予算が必要ですが、うちのバンドにはその余裕はありません


例えば、バンドの曲をCM音楽とタイアップさせれるとか、メディアに出てアルバムの宣伝をするとか、それらのルートは私たちにはありません


それは、このバンドを始める時から、このニューヨークでのアルバムを作る前から、覚悟はしていた


マネージャーもいない、事務所にも入ってない、メジャーレコードレーベルのタレントなわけでもない


そして、私たちは所謂王道?(笑)のメジャーアーティストでは無いので、販促営業宣伝等、日本の音楽シーンのメインストリームに辿り着けるためのルートが無い


メンバーは、日本を代表する実力は揃いなのに、それらのルートの中に入り込まない限り、誰も相手にしてくれない〜と言うことなわけです


私達が、個人でやってきたこれらの制作企画は、今の日本の音楽業界のルートには乗ってないために、ここから先に進むことは出来ないわけね


私達はベテランだし、客観的に音楽の質や本質をわかっているので、ちまたで話題になったり注目を浴びてる?人たちを見てると、とてももどかしい部分はある


けれど、その道を開く方法を知らない

そんな感じで3年が過ぎてしまった感じもある


個人の力なんて、しれてるわけね

または、私達をバックアップしてくれる、それらの専門家の助けを借りない限り、ここから先へのメジャーシーンへの食い込みは、なかなか厳しいものはあると思ってます


誰かが、何処がが、この私達がここまで作るってきたいろんな要素を買ってくれて、この先は導いてくれる人が必要なわけです


という感じで(笑)


記念日における

私の個人的な総括となりました(笑)


メジャーにならなくてもよいんですが、せめて、せめて赤字バンドからは抜け出したい〜って感じです(笑)


所謂、パトロンとかバンドを支援してくれるクライアントが欲しい〜そして、それを広めてくれる販促営業の専門家がいてくれて、その売り上げでお返ししてゆく〜という段取りなわけですけどね


取り敢えず、話題になり、有名にならないと、誰も気にしてくれません。当たり前です


例えば、熱帯ジャズ楽団とか、東京スカパラダイスとか、カシオペアとか(笑)マルタさんとか、Tスクエアとかね


ま、私たちはバンドスタートが、ベテランなこの年頃になってからなので、なかなか難しい部分があるのは重々承知ではありますが、もう少し(笑)、そこまでは望まなくとも、ある程度の認知をしてもらえたのならば、良いのになと思ってます


音楽的なレベルの内容も魅力も、他に引けを取らないだけの内容だということだけは自負してますのでね


というわけで


こんな時期ではありますが

セカンドアルバム制作も、今年の夏の予定でしたが、先の見えない状態(コロナの事です)で製作してしまって温めても、旬でなくなるので、私は嫌なのです

曲書いて、レコーディングして、発売してレコ発ライブという一連の流れは、新鮮な状態で進めないとね(^_−)−☆


だから、もう少し待っててください


anniversaryな日に、バンドリーダーからの独り言でした


いつも、応援してくださってる皆さんには、感謝の気持ちで一杯です


そのためにも、後、一歩二歩と進めていけたのならば良いなと、新たに目標を持って今まで以上に、我々の音楽を突き進めていきたいと思っております




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