昨日は、2週間ぶりに猫のタロー君の診察の日だった
10月になると、なんと満21歳になる
あのまま、死んじゃうのかなと思っていたのに、彼は頑張ってくれてる
口の中の癌らしきものは、大きくなってはいない。転移もしてない
この所、彼は食事の催促までするようになった
お腹が空くと、ヨロヨロと起き上がり、歩こうとするもバタッと倒れるが、この日も先生と話したんだが、もしかしたら耳の近くのできものなので、三半規管が、または脳に影響が出てきてて、バランスを崩し倒れる〜のかもしれない
けれど、タロー君はヨロヨロしながらも、一階まで階段で降りてゆき、昼間はおばあちゃんのいる部屋で寝ている
夜になると、ちょっと困った顔をして、二階までまた一人で階段を上り、私の側で喉をゴロゴロ言わせて眠る
その、食欲の回復ぶりは信じられないものがあるが、体重はやはり減っていた
食べても吸収していかないんだろう
病院からの帰りのタクシーの中で、運転手さんが猫の好きな方らしく、声をかけてくれた
この子は、もう21歳なんですよ〜と言うと、びっくりしてお話が盛り上がったので、ゲージを開けてタロー君の顔を見せたら、運転手さんが「若いなあ〜顔つきが、まだまだ若い!」と言ってくれた
そして、この下にもまだ2匹いて、その子たちも20歳と19歳なんです〜と言ったら、びっくりしてました
病院の先生にも言われるんだが、どうもタロー君は20歳をすぎてる(人間で言えば100歳)とはおもえないくらいに、顔つきや毛並みが、良いらしいです
そして、先生がタロー君に「ね、タロー君は、ちゃんと育ててもらったから長生きできてるね〜」と話しかけてくれて、とても嬉しかったです
そっか、長生きは大切に育ててるからなんだなと言われたからですね
(母親の長生きも、娘が良いからですな、笑)
私は
以前のような、タローに対して死に直面してる猫〜という緊迫感はなく、今までと同じように暮らしてる感じだ
2ヶ月前のようなじっとしたまま動けないタロー君では無くなってるからですね
まさか、自力でご飯を食べ、お腹が空きました〜なんて催促するまでになるなんて、本当に奇跡です
もうね
だから、いつどうなっても、覚悟は出来てます
タロー君は頑張ってくれてる
今日も、「流石タロー君だね」と、褒めました
きっと、いろんな事を分かってるからなので、想いは通じてると思います
こんな時間をくれてる事に感謝
写真は暗い中で撮ってるので(笑)暗めですが、もっと元気な感じです
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