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執筆者の写真ERIKO

配信ライブ終了

Poppin'4での、5ヶ月ぶりのライブが行われました


観客ありと、ストリーミング配信とのハイブリッドでした


場所は川口市でしたので、久しぶりに東京から外に出ました

楽器は、自宅からのフルセット持ち込みです


ジャズライブはね


決まり事というか、あるパターンが決まってあるので、曲の進行や楽曲に関しては打ち合わせの必要もないくらいな感じです


けれど、Poppin'4の場合はかなりの決め事があるので、割と大変です


もう、やりなれてる曲ではありますが、何せ5ヶ月ぶり。私達も、今までとは違う生活をしていたわけなので、感を取り戻すのに、やはりある程度大変なのですね


まずは、リハーサルやり終えた時に、スタミナ的にかなりハードな感じです(笑)


そして、本番も同じ事をもう一度やるわけなので、全部でトータル4時間演奏することになります

しかもPoppin'4の曲は難しい曲ばかりです


これは、なかなか厳しいです

しかも、この暑さの中、しかもまだまだコロナの怖さは続いてます


終わってぐったりしてますが、いつものように寝付けません。ドーパミン出過ぎましたからね(笑)


そして、また、いろいろ考えてました


この日のライブも先週のライブも、こちらの気持ちやエネルギーや、この状況の中でのライブ試行も、結構なパワーで挑むわけですが…


集客に関しては、相変わらずなかなか厳しいものがあります


ま、こんな時期に、ライブ聞くどこじゃないですもんね

そうなると

音楽とか文化とか

生活に必要ないといえば、そうかもしれません


生まれてから、自分の職業である音楽をそんな風に思ったことは、ありませんでした


私たちのやってることは

生活において

あっても、なくても良いもの


確かにそうなのかもしれないです


今日は、そういう意味でちょっと哀しかったかな


有名で著名な音楽家は別なのでしょうが

弱小バンドは身にしみます


益々、なんのために、私は音楽をやってるのかな…

なんて事を、思ったりしました


今まで、こんな状況も事態も起きた事ないわけですから仕方ないのですが


こんなに、みんな才能もあって、凄いことやってて、沢山の経験をして、文化に貢献(あんまし好きな言い方じゃないけど)してるのに、

世の中から見ると

いてもいなくても、良い商売

たいした興味のないバンド


悲しいですね


この状況の中、世の中の音楽がやれない音楽家達は、どうしてるのか


そんな事を感じた日となりました


そりゃそうですよね

音楽どころじゃ無い…


私のモチベーションは、ますます下がる訳です(笑)


知り合いのミュージシャン達は、黙々と毎日、今まで通りライブを続けてる人もいます。しかも、遠方までの旅仕事もやってます。本当に尊敬します。その心意気が素晴らしい。きっと、お客様の数は関係なくモチベーションを維持できてる


私のように、あーもうダメだ…なんて思う事自体が、初老の入り口なんだろうな


わたしのようなものは

趣味的な

余暇でやってる〜という気持ち的なスタンスが1番お似合いなのかもしれません

そうしたらば

そんな風な悲しい気持ちには、ならないと思うからですね


さて


後、3本決まってるライブがあります

体調維持して、わたしなりにやって行こうと思ってます


ファンの皆様に

心から感謝してます

わたしが音楽を続けるための、支えであり生きている張りを与えてくれます


その方達とためにも、また頑張らなくてはね…


写真は、綺麗なお花を頂きました

ちょっと

泣きそうにりました

ありがとう



P.S.

某有名フュージョンバンドの元プレイヤーさんが「俺は音楽命〜って人では無いので」と書いてるのを見たことがあって、その時は、そうなのかなぁ〜なんて思ってました。彼は今は他の分野で大成功をしてるわけですが


音楽命〜音楽さえしてれば幸せ

とかじゃ、私も無いかもしれない

だから、今の私には彼の言っていた意味が理解できます


音楽は不確かなものなのです


評価も、見返りも、自分の中での到達点というか具体的な達成が曖昧なのでね


余程の好きさ加減と志しがないと

マイナスな環境や状況にいる人たちには、厳しいのかもしれませんね



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